頂き物

白月光菜さんよりセカイツナギ・「私の心のセカイツナギ」

始まりがあるなら 終わりがあるように

繋ぐものがあるなら 断ち切るものがあったから

世界は混沌とするばかり

 

どこにもない記憶

この身体はどこから来たのか

繋ぐために生まれたというのなら

それが使命か

 

この心には 何もないのに

使命だけがここにある

 

何故と 疑問すら浮かぶことはない

どこへ行けばいいかも 分からない 「私」

 

私は 望んだわけではない 無垢

 

まだ 自分と繋がってすらいない

私と繋がったのは あったかな君だった

 

何も知らない 心が 出会えたのが

ただ 単純に

笑ってくれる やさしく豊かな君だった

 

私が 本当の使命を

守るべきを知ったのは 君と繋がった

その時だったのかもしれない

 

世界を繋ぐなら

何もない自分には 繋げる術があったか

何一つ分からなかったから

 

君からはじめて貰ったものが ともすれば

間の抜けた だけれどあったかい味だったことを

 

ここに降り立った運命を

感謝しよう

 

これは君との セカイツナギ

 

はじめて出会った守るべきものが 君で

きっと 良かった

 

これは私の セカイツナギ

 

今は何も知らない 世界

けれど 私が君と違うものでも

繋げる運命を あの声を 信じられる

 

神が与えたのは 世界を繋げる術

 

守るために戦う 力

 

夢うつつのように惑いながらも

心を求め 心を高めながら 心を通わせる

私達の セカイツナギ